サービスについて

相談窓口

日本で働く外国人労働者の推移と実態

投稿日:2015年05月07日

日本で働く外国人労働者の推移と実態

日本で働く外国人労働者はどれくらいいるかご存知ですか。外国人雇用の届出制度は、雇用対策法に基づいてすべての事業主に対し、厚生労働大臣(ハローワーク)へ届け出ることが義務付けられています。

今回は、平成24年10月末時点で事業主から提出のあった届出の集計結果から日本で働く外国人労働者の推移と実態についてご紹介します。

※尚、外国人労働者全数とは必ずしも一致するわけではございません。あらかじめ、ご了承ください。

日本はどの国の外国人労働者が多い?

日本はどの国の外国人労働者が多いかご存知ですか。国籍別にみると一番多い国は実は中国なのです。日本で働く外国人労働者682,450人の内、中国(香港等を含む)の人が外国人労働者数全体の43.4%と大半を占めており、次にブラジルが14.9%、フィリピンが10.7%となっています。

その他、ベトナム、韓国、ペルー、オーストラリア、ニュージーランドなどのさまざまな国からの労働者が日本に集まっています。

在留資格別でみる外国人労働者の傾向

次にどんな在留資格を持ってくる方が多いのかをご紹介します。在留資格別でみると、「永住者」、「日本人の配偶者」、「永住者の配偶者」、「定住者」を含む「身分に基づく在留資格」の割合が全体の45.2%を占めており、もっとも割合が多い状況です。

次点は、技能実習生等を含む「技能実習」が19.7%、「投資・経営」、「法律・会計業務」、「医療」、「研究」、「教育」、「技術」、「人文知識・国際業務」、「企業内転勤」などさまざまな職種が含まれる「専門的・技術的分野の在留資格」が18.2%となっています。

日本で働く外国人労働者の中で一番多い中国人は、「技能実習」、「資格外活動(留学)」に関する在留資格を持って日本に来ることが多いようです。

産業別でみる外国人労働者の傾向

では、外国人労働者はどんな業界で働くのでしょうか。次は産業別に見てみましょう。

産業別で見ると、一番多いのが「製造業」で28.8%。次に「卸売業、小売業」が16.1%、「宿泊業、飲食サービス業」が13.3%、「サービス業(他に分類されないもの)」が7.6%となっています。

「製造業」の中で特に外国人労働者が多いのが、「電気機械器具製造業」と「輸送用機械器具製造業」での労働者派遣・請負事業を行っている事業所です。ただ製造業で働く外国人労働者の割合は前年同期比で減少しており、宿泊業や飲食などのサービス業で働く人の割合が増えている傾向にあるようです。

日本で働く際、どんな仕事をしようか悩む方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときは今の雇用傾向を参考にして、どんな仕事をするか判断してはいかがでしょうか。