外国人労働者、留学生の日本での就職活動の進め方

投稿日:2015年02月06日

外国人労働者、留学生の日本での就職活動の進め方

経済のグローバル化に伴い、多くの外国人が日本に働くようになりましたが、まだまだ日本でどう就職活動を進めていけばいいのか、悩む方も多いようです。ここでは、外国人労働者、留学生の日本での就職活動の進め方についてご説明します。

在留資格によって就ける仕事が異なる

外国人が日本で働くために必要な在留資格は、種類ごとに働くことができる仕事の範囲が異なります。もし、この在留資格なく働いた場合、もしくは在留資格の活動外で働いてしまった場合は不法就労になり、処罰の対象となってしまうので必ず守るようにしましょう。

・在留資格の範囲内で働けるもの

教育、技術、人文知識、投資・経営、法律・会計業務、医療、研究などが該当するものです。例えば、「教育」は小学校、中学校などの教育機関で語学教育をする先生などを指し、「人文知識」は、通訳、デザイナーなど外国の文化に基盤を有する思考若しくは感受性を必要とする業務を指します。

・働くことができないもの

日本への観光に来る際の在留資格「文化活動」や、短期滞在、留学、就学、研修、家族滞在は働くことができません。アルバイトに限って、資格外活動許可を取得すれば、留学、就学、家族滞在の在留資格を持っている人は働くことが可能です。

・制限がないもの

永住者、永住者の配偶者、日本人の配偶者、定住者。これらの資格は、活動に制限がないので、どのような仕事にも就くことができます。また、転職することも自由です。

ハローワーク、転職サイトを利用する

日本で働くためにはハローワーク、転職サイトを利用するのがおすすめです。

ハローワークは、日本で暮らす外国人に対して、在留資格に応じた仕事の紹介や就職活動の相談を行っている施設です。通訳を配置したコーナーもあるので、日本語を話す、書くのが不安という方も安心して利用できます。

転職サイトでは、担当のキャリアアドバイザーからさまざまな求人の紹介や就職活動の相談はもちろん、面接の日程調整や内定時の条件交渉などさまざまな作業を代行して対応してもらえます。

日本で就職活動する際は、ハローワーク、転職サイトをそれぞれ利用して、スムーズに転職活動が進めると良いでしょう。

就職までの流れ

就職までの一般的な流れをご紹介します。

1.情報収集

どんな業界にするか、どんな職種にするかを、在留資格の活動の範囲で選びましょう。

2.説明会、セミナー

企業を見つけたら、説明会、セミナーに参加して、事業内容、仕事内容を確認し、自分にあった会社、仕事なのかを把握しましょう。

3.エントリーシート、履歴書の送付

次に履歴書、場合によってはエントリーシートを送付します。自分の強みや志望動機を記載して送付しましょう。

4.面接

企業に訪問し、面接を受けます。企業によって、複数の面接があり、個人面接や集団面接、グループディスカッションなど、さまざまな面接が行われる場合があります。

5.内定、就業

企業からの内定がでて、就業条件に問題がなければ、はれて就業が開始となります。